30代中盤・未経験からGoエンジニアを目指す人のブログ

~プログラミング関連、勉強法などから雑記まで赴くままに~

『プロを目指す人のためのRuby入門』を読んだので感想を

久しぶりの更新になってしまいました。
一時的に学習から離れてしまっていましたが現在復帰して励んでいます。

タイトルの通り、Rubyを学習するにあたりプロを目指す人のためのRuby入門<改訂2版>を読んだので感想を。

良かったところ

初心者から中級者以上までカバー

対象者としては、『Ruby初心者』から『Rubyでご飯を食べているが自信を持ってプロと呼べないと考えてる人』まで幅広く、そのため内容もしっかり網羅されている用に感じた。

過去の章に出てきた内容へのリンク

例えば5章を読んでる際、これ前に出てきたけど何だっけ?と思うようなところに「〇〇については3.5.5(3章の5.5番目のタイトル)をお読みください」と書いてあるので簡単にその箇所を読み返せるので復習が可能。
また過去だけでなく、「〇〇については第9章で説明します」とも書いてくれるので今はここに書いてあることに集中しよう、とも思わせてくれる。

難しかったところ

完全初心者にはちょっと難しい

良かったところで書いたように、中級者以上までカバーしているような内容なので逆に言えば完全な初心者にとってはキツイ時間が続くと思う。
とはいえ、現在プログラミングを学ぼうと思うとまずProgateなどそういったサービスから入ってより深く学ぶ時に書籍を使う、という流れが一般的なように感じるのでそこまで問題ない、むしろちょうどいいターゲット設定だとも言える。

学んだところ

私は今回で初めてプログラミング言語の書籍を読みましたが、読み始めて本で学ぶのはちょっと苦手かもと感じていました。
本書の第1章に本書を読み切るコツとして書かれていたのが、

難しく感じたときは「これ全部理解しなきゃいけないのか」、
と考えるのではなく「頭の中にインデックスだけ作ってどんどん読み進める」

でした。
こういう方法を学んだところが一番大きかったです。

性格上、変なところが几帳面で一個一個理解して進みたいというこだわりをもっていたため本で学ぶのは苦手なのでは?と気付かされました。
内容はもちろんタメになったのですが、インデックスを作るというマインドは今後他の技術書を使って勉強していく上で一番の収穫だったのではと思っています。

終わりに

Rubyを学び使っていく上で中級者以上のことまで書いているので「これなんだっけ」「これどう書くんだっけ」に対して長く使うことの出来る良い書籍だと思っています。

俗に言う『チェリー本』ですが、流石といった内容でした。
ありがとうございました。